妊娠中や産後にもおすすめ?デーツが「ママの味方」と言われる理由

妊娠中や授乳期は、食べるもの一つ一つに気を遣う時期ですよね。「カフェインはダメ」「生ものは控えて」といった制限が多い中で、「何なら安心して食べていいの?」「栄養は摂りたいけど、料理する元気がない」と悩むママさんは多いはず。

そんな世界中のママたちから、古くから「神様の贈り物」として大切にされてきた果物があります。それが「デーツ(なつめやし)」です。中東諸国では「毎日デーツを食べている妊婦は安産になる」という言い伝えさえあるほど。なぜデーツがこれほどまでに母体に良いとされるのか、その理由を優しく紐解いていきます。

1. 妊婦さんの最大の悩み「貧血」にアプローチ

妊娠中期から後期にかけて、多くのママが悩まされるのが貧血です。赤ちゃんに血液を送るため、体内の鉄分需要が急増するからです。病院で鉄剤を処方されることもありますが、胃がムカムカして飲みにくいという声もよく聞かれます。

デーツには、プルーンに匹敵する鉄分が含まれています。さらに、赤血球を作るために必要な葉酸や銅、亜鉛といったミネラルもバランスよく含まれています。毎日のおやつとして数粒食べるだけで、美味しく鉄分補給ができるのは嬉しいポイントです。

2. 出産時のスタミナ源としての歴史

実は、聖母マリアもイエス・キリストを身ごもった際にデーツを食べていたという記述があるのをご存知でしょうか? デーツに含まれる糖分は、体内で素早くエネルギーに変わる単糖類が中心です。そのため、陣痛が始まって食事が喉を通らない時や、出産という大仕事に挑む際の効率的なエネルギー源として、古くから重宝されてきました。

実際に海外の研究では、妊娠後期にデーツを摂取していた妊婦さんは、分娩の所要時間が短くなったというデータも報告されています。「安産のお守り」として、入院バッグに忍ばせておくのも良いかもしれません。

3. 産後の「ボロボロ」を癒やす栄養素

出産はゴールではなく、24時間体制の育児のスタートです。授乳による睡眠不足、栄養不足、そしてホルモンバランスの乱れによるイライラ(産後うつ)。そんな過酷な時期にもデーツは寄り添ってくれます。

  • セロトニンの材料に:デーツに含まれるマグネシウムやカルシウムは、イライラを抑え、精神を安定させる効果が期待できます。
  • 母乳の質をサポート:ママが摂った栄養はそのまま母乳になります。ビタミンやミネラル豊富なデーツは、良質な母乳作りをサポートします。
  • 片手で食べられる:ここが一番のメリットかもしれません。赤ちゃんを抱っこしたまま、調理不要でポイッと口に入れられる栄養食は、忙しいママの強い味方です。

4. 注意点:食べる量だけは気をつけて

いくら体に良いと言っても、糖質は含まれています。妊娠糖尿病などの指摘を受けている場合は医師への相談が必要ですが、健康な妊婦さんであれば「1日2〜3粒」を目安にするのがおすすめです。よく噛んで食べることで、少量でも満足感が得られます。

まとめ:頑張るママへのご褒美に

自分のことは後回しになりがちな妊娠・育児期。でも、ママが元気で笑顔でいることが、赤ちゃんにとっても一番の幸せです。甘くて栄養たっぷりのデーツで、ほっと一息つく時間を作ってみてください。それは決して贅沢ではなく、必要な栄養補給であり、明日への活力になるはずです。

2026.02.18 09:17 | 未分類