バナナチップスって実はダイエットにいいかも？！
バナナチップスは、バナナを薄くスライスして油で揚げ、砂糖をまぶしたお菓子です。一口サイズでおやつにピッタリですが、油を使っている分ドライフルーツに比べてカロリーは高めとなっています。しかしそんなバナナチップスですが、実はダイエットに良い食べ物とされているのです。その理由は2つあります。
1つめの理由は、ダイエットに必要な栄養素をたくさん摂ることができることです。元々バナナチップスの原料であるバナナは栄養が豊富な食材で、食物繊維とカリウムが多く含まれています。
食物繊維はコレステロール値を下げて糖の吸収を緩やかにしたり、腸内環境を整えて脂肪の吸収を抑えたりする効果があります。腸内環境の改善は便秘解消にも繋がり、体に溜まった老廃物を排出して痩せやすい体を作ることができるでしょう。
カリウムはむくみを取り除いてくれる栄養素です。体の水分量はカリウムとナトリウムが関係しています。体内のナトリウムが多くなると、余分な水分を溜め込みむくみが発生します。そこでカリウムを摂ることでナトリウムが尿として排出され、むくみが解消されるのです。
上記のようにバナナにはダイエット効果のある栄養がたくさん含まれています。それをバナナチップスにすることで水分が抜け、栄養素を約4倍に濃縮することが可能です。食物繊維やカリウムを効率良く摂取することができます。
2つめの理由は満腹感を得やすいことです。バナナチップスは噛み応えがあるため、満腹中枢が刺激されて少量でも満足できます。また、油を使っているため消化に時間がかかり、生バナナに比べて腹持ちが良いのも嬉しいポイントです。
結果として食事の量を減らすことができ、体重を減らすことができるでしょう。
このようにバナナチップスはダイエットにおすすめの食べ物です。ただし食べ過ぎには注意しましょう。カロリーが高めなので、ダイエットに逆効果となってしまう恐れがあります。
バナナチップスのカロリーは100gあたり約500kcalです。対して生バナナは約90lcalなので、5倍ほど増えていることが分かります。また、砂糖を使用しているため糖質量も増えています。
そのため、バナナチップスでダイエットをしたいなら、一度に食べる量は少量に控えておくことが大切です。
この記事ではバナナチップスのダイエット効果について紹介しました。バナナチップスは食物繊維・カリウムが豊富に含まれていたり、満腹感が得られたりなど、ダイエットに向いている食べ物です。
カロリーに気をつけながら間食として適度にバナナチップスを取り入れて、美味しく楽しくダイエットをしてみるのもいいかもしれません！
