「ドライキウイ」の効果

キウイフルーツは、マタタビ科マタタビ属の雌雄異株の落葉ツル性植物の果実です。キウイの歴史は浅く、1906年にニュージーランドが新しい果樹のキウイとして、中国原産のキウイの品種改良に成功し、1934年頃から商業栽培を開始し、世界各国で多く食べられるようになりました。ちなみに、日本に入ってきたのは1965年頃とされています。現在は、世界各国で栽培されており、もちろん日本でも栽培されていますが、イタリアが世界最大の産地とされ、中国、ニュージーランドがそれに続きます。

そして、キウイは誕生して以降、とても人気な果物になりました。美味しさに加えて、キウイに含まれる栄養価が高いことも人気の理由です。健康のためにもいいですが、特に美容に関する高い効果をもたらしてくれる食品だと言えます。実際にどのような成分が含まれ、どのような効果をもたらしてくれるのか、以下に述べていきたいと思います。

キウイの成分の特徴としてはまず、ビタミンC(アスコルビン酸)やビタミンEの含有量が多く、強い抗酸化作用を有することが挙げられます。これらは、美容効果やアンチエイジングに効果を発揮してくれます。また、タンパク質分解酵素アクチニジンが果皮付近にあり、果肉と一緒に摂ることで、消化を促進する効果があるとされています。さらに、食物繊維も多く含まれていることから、便秘がちな方や腸内環境を整えたい方にもおすすめで、体内からも綺麗になれる効果をもたらしてくれます。以上にように、キウイには美容効果がとても高い成分が多く含まれていることがお分かりいただけたかと思います。

品種として一般的なものは、皆さんもよくご存知のグリーンキウイ(ヘイワード種)です。甘みと酸味があり、消化促進効果も期待できる品種となっています。そしてもう一つ有名な品種として、ゴールドキウイもスーパーなどでよく目にするようになってきました。ニュージーランド産を中心に出回っている、果肉が黄色いキウイです。特徴的な見た目もそうですが、グリーンキウイよりも酸味が弱く、甘みが強いことも特徴です。

品種によって味の違いが楽しめるほか、そのまま食べても美味しいですし、ヨーグルトなどと一緒に食べても美味しいですね。また、ドライキウイであれば、日持ちしますし、いつでもどこでも簡単に食べることができます。出先に持ち運んでおやつとして食べることもできます。このように、様々な食べ方で手軽に美味しく食べられるのは、嬉しいですね。

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2022.11.29 12:38 | 豆知識