今ではメジャーなおつまみとして定着しつつある「クルミ」ですが、どのような栄養が含まれているかご存じですか？実はクルミにはたくさんの栄養素が含まれており、継続的に適量を食べることで私たちの生活に良い影響をもたらしてくれます。今回はクルミに含まれている栄養素について紹介していきます！

クルミに含まれている栄養素：①オメガ３脂肪酸

オメガ３脂肪酸とは、簡単に言うと「良質な脂質」です。よく「魚の油は身体に良い」と言われることがありますが、それと似たようなニュアンスで捉えて頂ければ問題ありません。このオメガ３脂肪酸は、体内の悪玉コレステロールを減らすことで、動脈硬化をはじめとする循環器疾患（心筋梗塞・脳卒中など）のリスクを軽減することができます。厚生労働省が指定しているオメガ３脂肪酸の1日辺り目安摂取量は約２～３gで、クルミに置き換えると約3個～4個くらいになります。こちらが適正量になりますが、たった数個のクルミを食べるだけで健康的な生活へシフトすることができます。

クルミに含まれている栄養素：②ポリフェノール

ポリフェノールという言葉は聞いたことがあるという方も多いはずです。ポリフェノールは「抗酸化物質」とも呼ばれ体内で油が酸化してしまうのを防ぐ働きがあります。体内で油が酸化すると、前述のような動脈硬化のリスクが向上するため、私たちの健康維持にとって重要な栄養素となっているのです。ポリフェノールは抗酸化物質の中でも特に抗酸化作用が強いとされており、クルミには沢山含まれています。

クルミに含まれている栄養素：③食物繊維

食物繊維は腸内環境を整えてくれる働きがあります。お通じが良くなったり、おなかの緩さを解消したりする効果があるので、日々の生活リズムを整えるために有効です。食物繊維には腸の働きを助けてくれる効果もあるため、腸内ポリープや内視鏡検査で引っかかる確率も減らすことができますよ。

まとめ：適正量を食べると健康維持につながる栄養素が豊富に！

今回はクルミに含まれている栄養素について紹介してきました。オメガ３脂肪酸・ポリフェノールを含む、私たちの健康維持に欠かせない栄養素が多量に含まれており、1日3個～5個を目安に摂取すると効果的です。食べ過ぎは脂肪の過剰摂取になりますが、適量であれば全く問題ありません。ぜひクルミを食べる習慣を身につけ、病気になりにくい身体づくりをしましょう！

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