ピーカンナッツを日本で栽培

すっかり秋めいてきました、今年も渋皮煮を作ろうと思いますが、丹波栗は高いですね。近所のスーパーで1kg1400円します。
最近、ピーカンナッツが見直されています。中国では進んでいる若い人に人気だそうです。なんだかんだ言っても、若い中国人にとってアメリカはあこがれの的なんでしょう。
東京大学と大阪のチョコレート屋さんが組んでピーカンを販売しているという新聞記事がありました。
ピーカンナッツは健康にいいので日本で栽培して販売するそうです。ピーカンはアメリカ南部が主産地なので暑いところの方がいいと思うのですが(テキサス州の州木はピーカンです。)、記事によると栽培するのは陸前高田なので大丈夫かなと思います。ピーカンはナッツの中でもアンチエイジング物質が多く含まれていて、トータルではクルミより多くのアンチエイジング物質が含まれているそうです。オメガ3脂肪酸に関してはクルミの方が断然多いようです。ピーカンはえぐみがなくほんのり甘く、アーモンドより柔らかいのでシニア向けの食品です。焙煎すると甘みがよく感じられておいしいナッツです。クルミやアーモンドより高いというのが唯一の難点ですね。

ピーカンナッツの栄養成分 生 100g当たり推定値
エネルギー691kcal, 炭水化物13.86g たんぱく質9.17g, 脂質71.9g, 食物繊維9.6g、鉄 2.53mg、マグネシューム121mg、リン277mg、亜鉛4.53mg

素焼きピーカン
2020.10.16 11:17 | スタッフブログ