糖質制限革命

江部というお医者さんが書いた「糖質制限革命」という本があります。

要約すると(カッコ内は私見)

過去のダイエットに関するカロリー制限は間違っているそうです。
糖質を抑え、必要なカロリーはたんぱく質と脂肪でしっかりとる。
血糖値を直接上げるのは糖質だけ。
食後血糖値が上がると血管の内皮を傷つけるので動脈硬化、糖尿病の合併症につながる。
食後血糖値上昇がない唯一の食事療法が糖質制限食。
人類700万年前の先祖が食べていた本来の食生活に戻すのが糖質制限食
(もっとも、おさるさんだった時代を考えれば何億年も前からの食生活でしょう。)
穀物栽培が始まったのは約1万年前からでカロリーの60%が糖質という食生活に激変した。
人類は狩猟採集生活をしながら身体システムを作り上げてきたので糖質制限食に適合している。等々。

何十年も穀物を主食にしてきたので急に変えるのはむつかしいですが、体が変調をきたす前に食生活を見直したほうがよさそうですね。

米国の糖質制限食は糖質の摂取を1日130g以下、江部医師のスーパー糖質制限食は1日60g以下を推奨しています。

2017.04.18 15:37 | スタッフブログ