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2012年7月

アメリカ産アーモンドの収穫と出荷

アメリカ産アーモンドの6月末における出荷状況が発表されました。それによると第2次収穫予測が好調でしたが、年々拡大していた出荷量に急ブレーキがかかっています。その要因は今まで年平均15%近くの拡大を続けてきていた輸出が、今年の5月は4.6%up6月は4.1%downになりました。ほんとに急ブレーキです。中国もヨーロッパも今は経済が不安を抱えているので積極的に買いに来ていないようです。今年秋に採れる先物の相場も弱含みです。日本国内では先日のテレビのおかげでアーモンドは依然好調なようです。製造直売のメーカーとして相場が下がれば即製品に反映させますのでご期待ください。個人的な話で恐縮ですが少しばかり株を持っています、が、あっという間に半分になりました。これも中国、ヨーロッパの信用不安が原因でしょうね。

写真 上から アーモンド選別風景 出荷を待つ50ポンド入りケース  アーモンド1トン用袋 中国東莞 サトウキビを絞って飲ましてくれます。

アーモンド選別風景.jpg

50ポンド(22.68kg)入りケース.jpgアーモンド1トン入り.jpg殊海のサトウキビ売り.jpg

大豆の相場

先日(7月11日)の新聞でアメリカ中西部の高温少雨の影響で大豆の生産量に対する不安が広がり大豆先物相場が過去最高値を記録したとありました。 アメリカ大豆は主に加工用(味噌、醤油、豆腐等)か飼料用に使われる大豆で粒も小さ目です。煎り豆に使用する大豆とは価格も大きさも大分違います。煎り大豆はなにしろ形も色もそのままの状態で商品化するのでごまかしがききません。保存も低温でしっかり管理しないと変質してしまいます。(変質した豆は煎ると黒くなり甘みもありません。)お菓子としては大豆の入った飴等に使っている粒の小さい大豆がアメリカ大豆と思われます。国内産の大豆相場はこれからの夏にどれだけ暑くなるかが問題です。冷夏になると国内一番の生産地である北海道産大豆の相場が上がりそれにつれて他府県産も上がってくるので北海道の天気が気になります。暑い夏も農作物には必要なので我慢我慢。

素煎り大豆(北海道産大豆使用)  煎り黒豆(北海道産黒豆使用)

素煎り大豆1kg.jpg

北海道産煎り黒大豆1kg.jpg

中国落花生の生産状況

中国山東省の落花生生育情報が入ってきました。

作付面積はここ何年かは減ってきていましたが今年は昨年より若干増えているようです。生育状況も順調なようです。山東省は近くに大都会があるので農家は他の野菜と落花生を比べて儲かる方を栽培します。昨年は落花生が高かったので今年は落花生を栽培する農家が増えたようです。又、中国の東北地方でも近年大粒種の落花生の栽培が盛んになって来ています。元々は小粒種の落花生がほとんどでしたが地球温暖化のおかげで寒い地区でも大粒種落花生が栽培できるようになったとのことです。日本でも北海道で落花生が採れるようになるかもしれませんね。ここ数年落花生価格は上昇してきましたのでたくさん取れるのは豆屋にとってちょっぴり安心です。ちなみに日本で消費される国産落花生と輸入落花生の比率をご存知でしょうか。本当に大まかですが年間約10万トンの落花生が消費されます。そのうち国産は約10%輸入落花生が約90%、輸入落花生の内中国産が約90%と思われます。したがって中国産の相場が豆屋さんにとって一番気になるところです。中国山東省の日本向けの大粒種落花生輸出の歴史は古く昭和30年頃に始まっています。日本の企業と中国の工場が協力して安心して消費していただけるように日々努力しています。(日本の豆屋さんを代表して宣伝しました。)

4月下旬に種をまいて6月末頃にはこのように順調に育っています。収穫は9月下旬~10月中国山東省

2012年乳山花生照片.jpeg